2017年4月17日月曜日

サイボーグ

元ネタは

星 玄蕃

大事なコトだからもう一回書きますよ?

元ネタは

俵星玄蕃

ですよ?

もうまったく分かりませんね?

と言うのも、三波春夫大先生のヤツじゃなくて、ソレを谷ゴローショーがカバーしたヤツだからなんですね?

まあ、ここまで書いてもすっかり分からないですね?

ハナシを続けましょー。

谷ゴローショーとゆーのはですね、関西でラジオパーソナリティなんかをやっている谷五郎さんがアマチュア時代からやってるブルーグラスのバンドなんですね? その業界ではそれなりに有名なバンドだったりしますよ? で、ゴローショーのステージでは、真っ当なブルーグラスだけでなく、謡曲やなんやをパロったりする愉快な演奏が繰り広げられるワケですよ?

そんでもって、ゴローショーの俵星玄蕃では、赤穂浪士がいざ討ち入りとなり、大石内蔵助が叩く山鹿流陣太鼓の「一打ち、二打ち、三流れ」が響くのに気付いた俵星玄蕃が吉良邸に駆けつける下りで、この陣太鼓の音をベースで弾くワケですね?

こうして太鼓の響で討ち入り気分が盛り上がったところで、ゴローさんが渾身の力で俵星を唸るワケです。ところがそのバックでは、こっそりと山鹿流陣太鼓が三三七拍子に切り替わっているとゆー。そして、それに気付いたゴローさんがバックの演奏にツッコミを入れる、と。

まーそーゆーネタなんかをやってたりするんですなーコレがー。

さて翻ってハヤカワさんでございますが、時はソーラーライブがあった頃、ギターのウォーミングアップに、ブルーグラス風にアレンジしたサイボーグを弾いていたりしたんですね?

ハイ、もう分かりましたね?

そーです。ハヤカワさんにとってブルーグラス=ゴローショーなワケです。そしてゴローショー=俵星玄蕃であり、俵星玄蕃=三三七拍子なんですよ、奥さん!

とゆーコトで、当然のごとくハヤカワさんの脳内では、ブルーグラス風サイボーグ=三三七拍子となるんだよ!

な、なんだってー!!!!

ええ、やってみたら、実際キレーにハマりましたねー。
まー、ぶっちゃけ大概の曲は三三七拍子にできんですけどねー。聴衆にバレないよーに忍び込ませられるのは少ないんですよ?

今回ご披露いたしましたアレンジはウソっこのブルーグラスではないんですケド、極力ソレ風に聴こえるようにはやったつもりでございますよ?

それでもまあ最初はフツーにソレっぽく始まるワケですが、2コーラス目から密かにリズムパターンを三三七拍子に切り替えておりますよ? 気付いた方はいらっしゃいますかね? んで、徐々に余分な装飾を取っ払いまして、間奏の後半で素の三三七拍子になるとゆー仕掛けになっておりますよ?

間奏では赤いヒトが扇子、ハヤカワさんがペンライトを振って応援団っぽくしたんですが、実は密かにヲタ芸でもやろうかと思ったりもしておりましたよ? だがしかし、元来ヲタ芸に造詣が浅いのと、ヘタに暴れてケーブル引っ掛けたりしてもアレなので、ちょっとおとなしめにいたしましたよ? いずれ何かの機会にやるかもしれませんが、やらないかもしれませんね?

2017年4月4日火曜日

ハルディンホテル

構想は大分前からあった楽曲ですね?

何時だったかの本家のライブで、SP-2のヒトがハルディンホテルのイントロ部分で歌唱したコトがあったワケです。あー、そーいえばSwitched on Lotusに入ってましたっけねー。今思い出した。そんなアレにいたく感銘を受けたハヤカワさん、早速コピーしようと考えたのですが、肝心のタイ語の部分がまるきりわからない。

で、なんとかワケわかんない言語で誤魔化せないカナ? っといろいろ考えた。

こーゆートキ難しーのは、いかに聴衆に分かりやすいネタを選ぶかってトコなんですよねー。誰も知らないよーなネタにしますと、オリジナルと勘違いしてくれるカモしれないんですケド、笑いは取れなくなってしまいますからねー。誰でも知ってて、フツーはヒラサワに合わせるコトなんか考えないよーな突拍子もないネタをいかに掘り当てるか。アレンジの成否の8割方はここに懸っていると言っても過言ではないでしょー。まーパチモデル限定のおハナシですケドー。

知る限りのそーいった楽曲とハルディンホテルを数ヶ月間にわたって組み合わせ続け、ついにたどりついたのが東京節(パイのパイのパイ)ですよ? 歌詞がワケわかんないだけじゃなく、本家のSP-2の歌と出だしのカンジが似てるトコがイイんですね、コレが。

で、さらにどうせ東京節を混ぜるなら、全体をソレが流行った大正時代っぽくしてみるといーんじゃないカナ? と思い立ち、ならばバイオリン演歌だとゆー結論が導き出されたワケですよ、奥さん。

あー、バイオリン演歌については語るとスッゲー長くなるんで、どんなもんかは各自で調べて下さいよ? ググれカス。検索ワードは「添田啞蟬坊」あたりでな?

バイオリン演歌ってーのは、まー簡単にゆーと、バイオリンを弾きながら風刺や政情批判を歌うってモノで、ソレをやるヒトを演歌師とゆったワケでー。何にしても、今の演歌とは大分に様相が違うんですなーコレが。自由民権運動なんかが華やかなりし頃はそーいった輩が辻々で歌っては、投げ銭をいただいたり、歌本を売っていたそーですよ?

んでもって、今回のコンセプトは、演歌師の中でも特に政治思想があるワケでもなく、流行に乗って小銭稼ぎを目論んだインチキ演歌師とゆーコトにしましたよ? 質屋から流れてきた素性も分からないバイオリンを一夜漬けで覚えて、他の演歌師の歌を切った貼ったででっち上げた歌を歌うカンジでー。

とはいっても、ハヤカワさんバイオリンなんか持ってませんね? 何の目算もなくただ思いついた勢いでやろうとしたんですかね? ムボーな挑戦だったんですかね?

だがしかし、ハヤカワさんはソコんトコもちゃんと考えていましたよ? なぜなら、相方の青いヒトが知人からバイオリンを借りているとゆーコトを知っていたのでした! バァァァァァン!! しかも、いずれは横川さんみたいにバイオリンを弾いてみたいなんてことも口走ってましたよ?

とゆーコトで、バイオリンを使った曲をやりたいと青いヒトに打診したのが、『役立つ電子』のトキでしたね? ところがなんと、その頃の青いヒトは、借りてたバイオリンをすでに返却してしまっていたのでした。ガーン!

結局、『役立つ電子』はハヤカワさんがおシゴトの都合で出られなくなってしまったため、バイオリン演歌が日の目を見ることはありませんでしたね?

そんでもって、今回コピマニに出演するに当たって、またぞろこのネタを引っ張り出してきましたトコロ、青いヒトもエラくやる気になってくれて、通販で安バイオリンを買うは、音楽教室に通い始めるはで、いよいよ準備が整ったとゆーコトなんですよ、奥さん。いやー、2014年以来ことあるごとに「バイオリン演歌バイオリン演歌」と騒いできた苦労が実りましたなー。

そんなワケで、このハルディンホテルは、今回のコピマニ用として最初に打ち込んだ曲となったのですが、コレが初手からカナーリ梃子摺った。

いや、曲自体の構成は比較的簡単だし、トラック数もタイコ、ボーカルメロディ、コーラスメロディ、バイオリンの4つしかないとゆーシンプルさだから、フツーならチョチョイのチョイで打ち込みができるハズだったんですよ?

でしたが、ココに時代の流れってヤツが立ちはだかってきたんですなー。

とゆーのも、ハヤカワさんたちは活動を始めて以来、ずっとWindowsのMIDIシーケンスソフト+SC-88PROとゆー組み合わせで楽曲を制作してきたワケです。で、それをMDやら携帯音楽プレイヤーに落とし込んで、舞台ではそれを再生するだけ、と。

それが、前回のコピマニから10年のトキが過ぎた結果、OSが変わったり、ソフトメーカーが消滅してたりと、以前使用していたシーケンスソフトが使えなくなってたんですよ?

それだけなら、今主流のDAWソフトでもMIDIが使えるモノは存在しているので、使い勝手は変わるでしょーが、新しいソフトを導入すれば、打ち込みができないとゆーコトはないでしょー。だがしかし、さらに困ったコトにハヤカワさんたちは打ち込みに譜面入力を利用していたのでした、ガーン!!

そーですよ? イマドキのDAWソフトは譜面入力なんかサポートしてないのがほとんどなんですよ? いや、譜面作成ソフトでMIDI音源を鳴らせるってヤツもあるにはあるんですケドねー。そーいったソフトは譜面の清書用だったりして、ゼロから試行錯誤しながら打ち込んでいくにはチト使いにくいんですねー。

そんなこんなでイロイロと調べたりした結果、まーよくわかんないんだケド、以前使ってたソフトのメーカーがスタインバーグに吸収されてるってコトがわかりまして、だったらソコのソフトならワリと近いカモ? とゆートコロに落ち着きまして、CUBASEを導入するコトになったワケですよ?

ようやく準備が整いまして、いよいよ打ち込みの開始となるワケですが、ここですでに2016年12月の半ばになっておりますよ? 作業予定が順調に遅れていますね? しかも、結局CUBASEの譜面入力は実用に耐えないコトがわかりまして、ピアノロールからの入力となりましたね? ヴぁー操作感覚が違いすぎて分からんー。

とゆーよーなコトはさておきまして、コレだけダラダラ書いておいていまさらですケドー、入力でございます。前述のよーに、基本的な構成は非常に単純ですよ?

まずはドラムですケド、これはもースネアをおおよそメロディに合わせてタンタカ叩くだけ。イメージとしては食い倒れ人形っぽいアレ。打ち込んでるうちに、元たまの石川さんっぽい格好をして生でやったらウケるだろーなートカ思ったものの、だが残念なコトにハヤカワさんはスネアドラムをお持ちではなかった。

入力自体は難しくありませんね? ただ、ちょいちょいパターンが変わるためコピペで作りにくく、アタマっからほとんどを打たなければならなかったので、ちょいと手間はかかりましたね?

次がバイオリン。今回のキモですね? 打ち込んだのは赤いヒトが音楽教室の先生に見てもらうためのものなので、本番のオケには入ってませんよ? まーとにかく全編にわたって弾きまくりなので、最低限イントロだけでも、と思ってたんですケドねー。なんとなく全部弾いてくれましたよ?

だがしかし、今回のアレンジで重要なのは“へっぽこ”とゆートコロ。花伝書でゆートコロの時分の花ってヤツですか? おぼえたてでつたないからこそ出る味が欲しかったんですね? 打ち込みではなかなかニュアンスが出せない部分ですから、赤いヒトがどんだけ抵抗したとしても、弾いてもらわにゃあならなかったんですよ? 結果として思惑通りにハマってくれたよーですね? まー本番中のハヤカワさんは歌の方でいっぱいいっぱいだったため、ほとんど聞こえてなかったんですケドねー。

それにしても、この先上手くなっちゃったらネタとして成立しないので、再演不能ですなー。もったいないケドー。当日目にしたヒトは運がよかったですよ?

歌メロはまんまなので特に問題はなかったんですケド、本番3日前になって、2番と3番を間違えていたことに気付いてしまい、あわてて修正したぐらいですかね?

コーラスはちょっとおポンチな感じに聞こえるようにしてますね? クラリネットの脱力具合がよかったと思いますよ?

さて、本番でのハヤカワさん、まだメガネが曇ってますよ? まーここは基本的に歌だけなので、大きな影響はありませんでしたケドー。歌詞のスクロールが見えなかった程度でー。

んで、歌詞なんですケド、アドリブでちょいと変えてみましたよ?

なんであーゆーコトにしたかとゆーと、ハルディンホテルって、繰り返しの部分がスッゲー回数多いじゃないですか? カラオケで後の方を途中で打ち切りたくなる程度に。

さらに、今回のアレンジではBPM90ぐらいとゆー、きわめてのったりとしたカンジにしてあるため、途中で飽きてきちゃうんですなー、コレが。

で、実際に飽きました。

飽きたと言っても、オケは終いまで作ってありますから、途中で止めるわけにもいかない。さてドーしよー、とゆートコロで思いつきましたよ?

えー皆さんは“金比羅船々”とゆー俗謡をご存知ですかね? 昔、この歌を息が続く限り繰り返して唄うとゆー遊びがお座敷芸になってるヤツですね? コレを喜劇王エノケンが録音したモノが残ってるんですケド、何回か繰り返すうちに疲れたんだか飽きたんだか、御大「ねぇ、もうやめようよ」といって投げ出しちゃうんですなー。

とゆーコトで、エノケンに倣うコトにいたしまして、繰り返しが長くてくどくなった頃合を見計らって、段々と投げやりになっていくとゆー風に歌ってみたんですね?

イイ具合にウケてくれたよーで、ホッとしましたよ?