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2017年3月4日土曜日

ぼくがかんがえたさいきょうのかーとげーむ

ディルレヴァンガードG

2017年3月1日水曜日

ぼくがかんがえたさいきょうのさーばんと

伊良子=セイバーハーゲン

バーサーカー

つおい

2014年4月22日火曜日

2013年6月28日金曜日

ネタメモ026(替え歌02)

『海行かば』

うーみーゆーかーばー

するがのーくにのーちゃのかおりー

2013年6月17日月曜日

ネタメモ025(替え歌)

「我は海の子」

わ~れは罪の子白波の~

知らざあ言って聞かせやしょう~

以下略~


「青い山脈」

わ~か~くあかるいうたごえに~

な~だれも~きえるは~なもさく~

青いナイフに~集めたむ~んらいと~

以下略~

2013年4月21日日曜日

ネタメモ024(昭和の笑い)

・あまちやん

A「左翼の連中ときたら、どうにも甘ちやんでこまつたものだネ」
B「そうかい? なかには骨のある人物もいると思ふがね」
A「だつて彼ら、なにかと左派るばつかりなんだぜ?」
B「ギヤフン」

※サハール=ロシア語で砂糖のこと


・ひいき

A「ああ、総統命令とはいへ、ポルシエ博士にもこまつたものだ。すごい発明だとかいつては、貴重な戦略物資を無駄遣いしてばつかりだ」
B「また無心にきたのかい?」
A「その通りさ。それにしても総統の博士びいきもなんとかならないものか」
B「そりやあ仕方のないことサ。だつて総統も元はといへば社会主義者なのだからネ」
A「おいおい、そりやあちよつと聞き捨てならないな」
B「ははは、いいかい?
ポルシエびいき、ポルシエビイキ、ボルシエビイキ

ボルシエビキ

どうだい?」
A「当番兵、ゲシュタポをよべ」



5月4日 オチを少し変えた。


2013年4月9日火曜日

ネタメモ023(成層圏プラットホームのいろいろ)

久々のネタメモですよ? 多分023でいーハズですね? ね?


さて、成層圏プラットホームのおハナシの続きになるワケですケド、前回は翼形状を箱型翼にするってコトで決着してましたね? ね?

まーったく、あの記事は下書きなしで直に書いてたっぽいんで、前にどんなコト書いたか確認するのに一手間かかっちゃいましたよ、まったく。

でまあ、そんなコトは置いときまして、ここんトコいろいろあって箱型翼をより推し進めるモノとして、楕円型翼がいーんじゃないっカナ? とゆーコトになったんですなコレが。あ、いわゆる翼平面形でゆー楕円翼(スピットファイアなんかの翼形状ですね?)じゃないんでお間違いなくー。テキトーなコトバが見つかんないんで楕円型翼って書いちゃいましたケド、箱型翼のね、翼端部分を曲線にしよーって魂胆なんですよ。

尾翼を持ってない全翼機ってのは横滑りを起こしやすいって欠点がありましてね、実際に計画された全翼機だと、これを防ぐためにちっちゃい尾翼があったりします。で、箱型翼は側面の翼が尾翼の代わりになってくれるので、この辺で便利なんですよ? ケド、上下の翼と側面の翼のつなぎ目が角ばってますと、そこから渦が発生するっぽいんですなー。前にも書いたように、大型機が起こす渦は他の航空機にとっては乱気流になるワケですから、渦が発生しにくいように側面の翼をゆるーくカーブさせようかと。

簡単にゆーと、ダイソンのペラなし扇風機ありますね? アレの縦型のヤツ。アレはコアンダ効果ってゆー流体の動作を利用してるらしーんですケドね、ソレを横倒しにすればいーんじゃないですかってコトですよ、奥さん。わかりましたね?

推進機構もコレをパクると、プロペラもないし、なんかフシギなカンジで空に浮いてるトコが絵面的にもいーですね?

機体内部でいったん圧搾空気を作って、推進用に噴出させればいーワケですから、プロペラの限界速度に囚われないのも設定上おトク。

もちろん、実際に上手くいくかどうかは別のハナシですよ? えすえふにそこまで求めちゃあヤボってもんですよ?

あ、コレで思いついたんですケドね。成層圏プラットホームのハナシじゃないんですケド、翼面にこうした圧搾空気を噴出させる穴をいくつも開けときましてね、翼面気流の制御に使うってのはどーですかね? ジェットエンジンなら圧搾空気もワリとカンタンに作れるみたいですしー。ハリアーなんかはペガサスで作った圧搾空気をホバリング時の機体制御に使ってますよねー。STOL実験機飛鳥をもっと発展させるカンジですかなー。

んーハナシが逸れてますなー。と、ゆーコトで成層圏プラットホームに戻りますよ?

はい、ここで翼形はダイソン型楕円形複葉翼とゆーコトになりましたね? 推進装置もダイソン型ジェットですよ? 当面コレでハナシを進めますよ?

機体サイズですケド、全幅はやっぱり4kmぐらい欲しいトコ。とゆーのも、現在の飛行機でニアミスになるのは機体同士の間隔が300m以下ぐらいの距離らしーんですなー。一応、安全なマージンとして2倍みるとして600mでしょ? 成層圏プラットホームに複数の機体がぶら下がるとして、往還機2機と地上との連絡機4機の計6機分ハードポイントを用意するとだいたい4kmぐらい必要になるんですなー。まーフツーの飛行機みたいな胴体を持たず、翼内をペイロード用の空間にする設定の必要上、これより小さくできないってコトもあるんですケドねー。

一応胴体的なものはあるんですよ? 往還機の整備なんかをするスペースとして。とはいっても、全体からすればそれほど大きくはないコトになるでしょー。往還機のサイズが、スペースシャトルを基準にすると、全長で40m弱ってトコですから、整備機材用のスペースなんかを大きめにとったとしても100mはいかないでしょーね? コレなら楽勝で翼の範囲内に収まりますね?

機体に関してはこんなトコでしょーかね? またなんか思いついたら追記しましょーかね?





2012年5月11日金曜日

ネタメモ022(アルゴ探検隊の冒険)

語尾がぜんぶ“アル”で書かれているイアソンの航海日誌。アル語ノート。

例)ついに黄金の羊の皮をみつけたアル。これで国に帰れるアル。みんな喜ぶアル。

2012年5月5日土曜日

ネタメモ021(はれときどきしにがみ)

『はれときどきぶた』と『デスノート』のキャラクターを置き換えてみよう。

2012年4月7日土曜日

ネタメモ020(人工港湾“丸縁”)

浦賀水道の混雑を緩和するために、相模湾岸の小田原市から二宮町にかけて建設された人工の港。管理者は小田原市港湾局。相模湾岸は港湾の建設に適した地形ではなく、鹿島港のように掘り込み式の港を建設するには湾岸の開発が進みすぎているため、湾内に突出する形状の人工港湾となった。
正式名称は“西相模港”だが、“丸縁港(まるべりこう)”と呼ばれることが多い。
通称の由来は、港湾外周の防波堤が半径約2kmの半円形をしているため。外観は武田流築城術で多用される丸馬出しに酷似する。(真の元ネタは第2次世界大戦中、オーバーロード作戦で使用された人工港湾マルベリー)
主にコンテナ貨物船が利用し、桟橋にはスエズマックス級コンテナ船が接岸可能。
埠頭・桟橋は10と横浜港より少ないが、最大の埠頭ではスエズマックス級コンテナ船が4隻同時に荷役作業を行える能力を持つ。
西湘バイパスと接続されており、さらに輸送の利便性を向上させるため、酒匂川沿いに小田原厚木道路、東名高速道に接続するバイパス線が建設されている。
JR国府津駅から分岐する丸縁線によって、鉄道輸送も可能となっている。現在では西湘貨物駅が貨物を扱っていないため、相模貨物駅で取り扱う。

2012年1月1日日曜日

ご挨拶


何十年かぶりに年賀状など作りました。いや何しろ昨年は比較的お年を召した方々とお付き合いをさせていただきましたもので、社会通念的に出した方がいいだろうなぁということで。なんにしても、今年はいい年になるといいですなあ。

2011年10月29日土曜日

ネタメモ019(装甲飛行船の仕様変更)

以前のネタメモで、装甲飛行船に小さな翼がつくとしていたが、これを変更する。

揚力によって装甲や武装の重量を補償するため、大型の主翼を船体上面にパラソル式に取り付ける。櫛型配置。羽布張り。

ほぼデザイン上の問題ではあるが、船体下面にも取り付けて複葉とすることも有り得る。この場合は可載重量が増えるため、臼砲などの重火器を搭載することも考えられる。カノン砲のような反動の大きい砲は船体の動揺が激しく運用が難しいためおそらく搭載されない。搭載するなら相当な厨設定が必要となるだろう。直上からの撃ち下ろしであれば、曲射砲でも直線的な弾道が得やすくなるので、直接射撃も可能だろう。もちろん弾速は遅いままだが。爆雷投射機による直接射撃でもいいかもしれない。

ただし、翼は多すぎると空気抵抗も増大してしまうので、あまりゴテゴテと付けるわけにもいかない。

話が逸れたが、重量を支えるための揚力が必要であることから、装甲飛行船は静止状態ではゆっくりとではあるが降下してしまうことになるだろう(満載状態)。常に30~40km/hで移動している感じか。潜水艦の直上を同航して抑え込むには適当な速度だろう。ただし、潜水艦が停止してしまうと、動きの鈍重さから、再度攻撃位置に着くのが難しくなるかもしれない。空荷でほぼ釣合うぐらいのバランスにしたい。

そうなると、装甲飛行船の拠点には、少なくとも出撃時の満載状態では、ある程度の長さの滑走路が必要ということになる。装甲飛行船自体にも滑走用の車輪などが必要だ。航空偵察が可能であれば、発見は難しくないといえる。ただし、この設定当時は地図がほとんど作成されていないニューギニア島の奥地で効果的な偵察ができるかどうかは疑問ではある。装甲飛行船の作戦行動半径からいっても、相当な偶然がなければ拠点の大まかな位置の特定自体が難しいだろう。

双胴式大型装甲飛行船だけでなく、航空機を搭載する単胴式飛行船にも翼は必要かもしれない。航空機を飛行船の機体外に搭載する場合は、航空機の翼が揚力を発生するため、飛行船に十分な速度があれば重量のことは考えなくてもよいが、飛行船内に収容する場合はその重量を飛行船が支える必要があるためだ。飛行船に航空機の整備や補修の機能を持たせるならなおさらだ。

こうした機能は本来地上支援施設が担うべきものではあるが、長期の作戦行動を考える場合は、飛行船にもある程度の整備機能は持たせなければならないことになる。しかし、逆にこの整備を飛行船艦隊の行動の足枷にするのも悪くない。装甲飛行船の行動半径が大きすぎると拠点の捜索が難しくなってしまうため(作戦行動時間を最大4日間とすると、巡航速度100km/hでも最大行動半径が4000km以上になってしまい、露見を恐れさえしなければタスマニアやマレーシアあたりまで行くことができてしまうのだ)。

・装甲飛行船のエンジンと燃料
ツェペリン飛行船の世界一周では、機体重量の変化を嫌って、推進用レシプロエンジンの燃料として特殊なガスを使用していたらしい。しかし、このガスは当時の工業水準では入手経路が限られており(日本に寄港したときは、予備燃料としてアメリカから大量のガスを事前に運び込んで集積していたそうだ)、資材が限られる南洋王国としては使いづらい。このため、南洋で豊富に得られるガソリンまたは軽油を燃料として使用するべきだろう。ガソリンは引火性が強いため、被弾時に弱点となりやすい。軽油を燃料とするディーゼルエンジンのほうが燃費的にもオススメ。


・航空爆雷
装甲飛行船に搭載される主要な対潜兵装。基本的には一般的な艦艇搭載用の爆雷と変わらないが、高空から投下するため着水時に破損しないよう減速用のパラシュートが取り付けられている。形状がドラム缶型であることもあって、風などによって落下地点がブレやすく、ピンポイントへの投下は難しい。投下前に高度や気象条件による散布界を算定し、大量投下することでこの欠点を補うしかない。1回に10発程度投下するとして、4~5回の投下は可能にしたい。信管を着発に設定することで水上艦艇に対する攻撃にも使用可能とする。艦艇用の爆雷より小型化して回数を増やせるようにしてもいいだろう(ただし、この場合は新規開発が必要であるため設定上あまりよろしくない)。なお、信管の調整やパラシュートの展開などが必要であるため、投下はキャビンから手作業でおこなう。イメージとしては輸送機からの空挺降下なカンジ。爆雷要員には命綱必須。投下時は装甲化キャビンに投弾口が開くため弱点となりやすい。
※航空爆雷は本来装備されていたわけではなく、帝国崩壊後も南洋に残ったドイツ系住民やオランダの協力者からの情報で、海賊捜索に潜水艦が使用されることが判明したため急遽準備されたもの。闇市場から掻き集めたものであれば、形式が統一されていない方がリアル。

・装甲飛行船の格納庫
ニューギニア島の地下に広がる洞窟を拡張したもの。ただし、入るのは船体の半分ぐらいで、残りは偽装された掩体に覆われる。ろくな工作機械や重機がない状態で拡張工事が行われたため、その作業は相当に過酷であったと思われる。船体の半分程度までしか入らないのは、工事が中途であるため。本国からの支援が本格化されれば完全に納められるようになる。前述のように、200mほどの滑走路が作られている。装甲飛行船の発着時以外には簡単な偽装が施されている。周辺に地上支援施設が点在する。現地人が装甲飛行船を神として崇めているため、これを利用して緘口令を布き情報が外部に漏れないようにしている。このため、現地人ルートでの情報集めは難しい。
行動を隠蔽するためには長距離飛行は夜間に行いたい。それには偽装された係留塔が必要となる。こっちの方が固定目標だけに見つかる可能性が高いか。船体に迷彩を施して高空を飛んだ方がマシかもしれない。

2011年10月13日木曜日

ネタメモ018(超長距離砲その2)

久々にネタメモですよ?

今回は超長距離砲の続き。前回は超長距離砲を含めた大砲ってのはメンドイから使いにくいってハナシで終わってましたね?

そうなると超長距離砲なんかイミねーとゆーサビシー結論になってしまうので、今回はそれでも超長距離砲を作るとしたら、どの辺りに利点を見出すかっておハナシですよ? いろいろ技術的な問題ってのもありますケド、まずはソレを作るってコトにならないとそこまで辿り着けませんからー。

(続き)
そんなに使いにくいんだったら大砲なんかやめてミサイルだけにしちゃえばいいと思うんだけど、実際の軍隊で大砲を全廃したところがないということは、大砲にもそれなりのメリットがあるということだろう。もしかしたら、近代戦で超長距離砲が実現するポイントはそこにあるのかもしれない。

現在、戦線よりはるか後方の敵拠点を攻撃する手段としては、戦略爆撃、長距離ミサイル(弾道ミサイルや巡航ミサイル)があるわけだけども、じゃあ超長距離砲とこれらの手段を比較してみることにしよう。まーこれ以外にも特殊部隊や人間爆弾による破壊工作なんかがあるんだけど、別の話になっちゃうんでやりませんよ?

まず戦略爆撃との比較。戦略爆撃は、大型の爆撃機に爆弾なりを搭載して、敵地の奥深くまで飛んで行き、後方の拠点に爆弾を落っことすというもの。敵地の奥深くに飛ぶ必要上、長距離を飛行できる機体でないといけないから、必然的に大型の機体がその役に使用される。十分な効果を上げるためにはある程度の量を投下しなけりゃならないから、この点からも戦略爆撃機は大型になりやすいね。機数で補うって方法もあるけれど、コストパフォーマンス的にはあんまりオススメされないね。飽和攻撃でも目指すなら別だけど。
また話が逸れかけた。
さて、大型の機体ということは戦闘機など小型の機体に比べて鈍重になってしまうから、目的に到達する前に敵戦闘機の攻撃を受けると爆撃が失敗してしまいやすい。つまり、目標上空の制空権が不可欠なわけだ。第二次大戦の末期に日本に対して行われた戦略爆撃では、必ずしも絶対的な制空権があったワケじゃないんだけど、投入されたB-29は日本の戦闘機が自由に行動できない高高度を侵攻することができたから問題はなかった。まーコレは高高度域の制空権を確保していたというコトもできるんだけどね。対ドイツの戦略爆撃では、ドイツ空軍の撃滅ができるまでは連合軍側も相当な損害を出したし、このため、米軍は爆弾の搭載量がB-29よりも低くても、生存性が高いB-17を大量に投入したんだね。
しかし、超長距離砲の場合は、飛んでいくのは砲弾だし、速度が初速で1500m/s以上(ムカデ砲の場合)だからマッハ4を軽く超えている超高速だ。通常の戦闘機では迎撃は不可能だろう。もし迎撃されたとしても、大砲自体は安全圏にあるんだから、すぐに次を撃てばいいだけのハナシだ。
もっとも、最近では戦略爆撃も銀翼連ねた大編隊が飛んでいくんじゃなくて、敵の制空権ギリギリまで大型機で巡航ミサイルを運んで行き、撃ちっぱなしで帰ってくるってのが主流だけども。制空権を確保しなくてもいいから、莫大な被害が出やすい航空撃滅戦をやらずに済ませられるようになっているんだね。

同様に、現地の制空権を持たなくても攻撃可能なのが弾道ミサイルなどの長距離ミサイル。これらは発射されるといったん成層圏などの高空に飛び出して超高速で落っこちてくるから、レーダーで捕捉はできても迎撃が難しいとされている。最近ではイージスシステムで弾道ミサイルの迎撃実験に成功してるんだけど、実戦はやってないから確実性はまだ藪の中といったところだ。

でまあ長距離ミサイルと比較した超長距離砲の一番簡単で分かりやすいメリットは経済性だろう。大砲は確かに本体は高価で鈍重だけど、砲弾そのものはミサイルに比べるとかなり安いといえる。
一般的な野砲である陸自の155mm砲FH70の砲弾だと、弾体と信管、発射薬をひっくるめておおよそ1発20万円ぐらいらしい。これに対してMLRSで使用されるM26 227mmロケット弾は1発あたり6千万円ぐらいのようだ(換算レート:1ドル=70円)。まあ、モノの性質(1発あたりの制圧面積トカー)が相当に違うので一概に比較はできないんだけど、単純な価格では300:1だね。
では長距離ミサイル弾はというと、価格が公表されている潜水艦発射弾道弾のトライデントD5は1発20~22億円といったものだそうだ(本体のみ。核弾頭を搭載すると余裕で100億円を超えるみたい)。
トライデントの場合は発射装置が戦略原潜だから、これを含めたお値段でも超長距離砲を超えてしまう可能性が高い。もっとも、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の場合は位置の秘匿という最大のメリットが価格の問題を凌駕しちゃうんだケドねー。

維持費の点でも、長距離ミサイルは相当な額がかかるから、ホイホイ気軽に装備するわけにもいかないってのもあるね。こうした兵器は先制攻撃、もしくはソレに対する報復として使用されるコトが多いモノなので、有事即応性が重要だから、戦争が始まってから作るってわけにもいかないからね。

(ここまで)

2011年5月26日木曜日

ネタメモ017(超長距離砲その1)

ハヤカワさんが書こうとしている小説ってヤツはなんとゆーか冒険小説というか軍事小説ってジャンルになると思うのね。でさ、そういう小説でクライマックスを迎えるためにはラスボス的なモノが必要なんじゃないカナ? と思うわけだね。んで、クロウト受けを狙うならガチガチにリアル方面に持っていくべきなんだろうけど、一般とゆーかライトオタク向けだとやっぱちょっとばかし厨っぽいネタの方がいいと思うのよ。ライトオタには「なにコレすげえ」カンジで、そのスジのヒトには「なにコレ、アタマわりぃ(誉め言葉)」なカンジが理想かな。


そんなワケで、今日は射程100kmを超えるような大砲について考えてみよう。ちなみに100kmっていうと、直線距離だと東京都心~富士山ぐらいの距離らしいね。こりゃ相当なモンだ。
最近もイラクが射程700kmに及ぶようなヤツを作ろうとしてイラク戦争の発端の一つになったり、つい先年には多分この計画の人材なんかを流用したんだろうけど、イランも密かに計画してたりしてたりと、意外とリアルでも考えているおバカさんがいるみたいだ。数百km~数千kmといった超遠距離目標に対しては弾道弾という兵器が存在する現代においてこんな無茶な大砲を作ろうとする理由や、実際に作るとなると必要な技術はどんなもんなんだろうね?

さて、超長距離砲というと真っ先に頭に浮かぶのが第一次大戦でドイツが使用したパリ砲だろう。この砲の目的は、戦線からはるか後方にある都市(パリ)に直接攻撃をかけ、市民を混乱に陥れて厭戦機運を高めて講和もしくは降伏に追い込むってことらしい。これが発展して、第二次大戦の戦略爆撃に繋がったとも言われているね。
もっとも、この大砲は戦術的にはかなり非効率といえるシロモノで、最大射程近くで砲撃すると、パリ市を狙えるけどパリ市のどこに落ちるかわかんないという程度の精度しかなかったようだ。まあ、砲弾なんてものは砲身から飛び出しちまえばコントロールする方法がないんだから、射程距離が長ければ長いほど、天候や地球の自転に影響されて着弾点がずれてしまうのはいたしかたない。逆に、どこにいても危ないってことで撃たれる方の恐怖感は増すから戦略的には効果が上がるかもしれないけども。要するに、狙ったところでそこに落ちる保障はないから、結局のところ無差別砲撃になっちゃうわけだ。エリゼ宮に叩き込んでフランスの大統領を吹き飛ばすなんてマネはできないんだね。

時は下って第二次大戦末期のドイツ。ここではムカデ砲とかロンドン砲と渾名される大砲が作られていたりする。これは渾名の通りフランスの沿岸から直接ロンドンを砲撃する目的で計画されたもので、結果として実用にはならなかったが、V兵器の一つとしてワリと高い優先順位で研究開発されていたようだ。一次大戦の時は、航空機による爆撃が未発達だから大砲でやらざるを得なかったんだけど、第二次大戦の頃はすでに航空機が十分に発達していた時代だから、本来なら敵国の首都を壊滅させる目的であれば戦略爆撃の方が適当だろう。しかしながら、爆弾を満載した鈍重な爆撃機がヨタヨタと敵国上空を飛ぶためには絶対的な制空権が必要になる。ということは、連合国の航空戦力が撃滅されていなければならないということだ。ところが現実を振り返ると、ドイツ空軍はバトルオブブリテンに敗北して英国本土の制空権を得ることができなかった。これでは戦略爆撃を行うことは不可能だ。もっとも制空権を得られたとしてもドイツには戦略爆撃が可能な重爆撃機もなかったんだけどね。まあ、これは制空権さえあれば後からどうにでもなると考えていたんでしょ。
話を戻そう。で、しょうがないから制空権を無視して戦略爆撃ができる兵器を作ることになって、これがV1号やV2号に代表されるV兵器。ムカデ砲はその中のV3号として研究されていたわけだ。ちなみに、フランスのカレーからロンドンまではおよそ150kmで、パリ砲の最大射程130kmでもちょいと届かないから、新しい兵器を開発しなけりゃならなかったのだ。
ムカデ砲がどんなものかってのはリンク先(V3 15センチ高圧ポンプ砲)で見ていただくとして、仮に実用化されていたとしても、パリ砲と同様に精密射撃は難しいから、ダウニング10を狙って吹き飛ばすのはできなかっただろうね。

ムカデ砲が実用化されなかったのは、技術的な問題も大きいけれど、V1やV2が実用化されて効果を上げたせいで必要性が薄れたり、巨大な固定式の大砲は連合軍の空襲のいい的になってしまったりといったコトだったりする。
そう、大砲というのは砲弾を高圧ガスの力で発射するための装置であって、その内部で発射ガスを作り出すために火薬を爆発させなければならない性質上、どうしても頑丈に作る必要があるのだ。当然重量もそれなりに大きくなるし、超長距離砲だと砲弾に非常に高い初速を与えなけりゃならないから普通の大砲よりもとんでもなく長い砲身にせざるを得ない。つまり、“でっけえ”のだ。余談だけど、必要な圧力のガスが作り出せるなら火薬でなくてもいいのね。空気銃ってのは圧縮空気を利用して弾を撃ち出すから火薬を使わないね。ただし、火薬が瞬間的に作り出す膨大なガスには及ばないので威力は低くなる。だから一般人も持てる。ヒトや動物を狙ったりしちゃイカンけどね。ああ、また脱線したよ。
この砲身内で大量の火薬を爆発させるってことが、巨大な大砲を製造したり、使用する上でのネックになるわけだ。大砲に限らず、重くてでっかいモノを扱うには大量の人員や設備が必要になるのはモノの道理ってヤツだね。


まだまだ長くなるので今日はここまで。

2011年5月8日日曜日

ネタメモ016(なんで潜水艦が?)

装甲飛行船の相手になる潜水艦隊って何よ? とゆーコトで以下の如し。


東洋と西洋の重要な海上交通路であるマラッカ海峡を含めた海域における海賊の跳梁という事態を重く見た、南洋に権益を持つ各国は、海賊を撲滅すべく行動を開始した。このため、国際連盟の常任理事国であり、南洋に大きな権益を持つ日英仏の3か国がその枠組みを利用して共同で艦隊を派遣し、海賊に当たることとなった。しかし、同じ国際連盟の常任理事国であっても、イタリアは権益を持たないため消極的であり、後方支援は約束したものの、戦力の提供には及ばず、後方支援が可能な海域もインド洋西部に限られてしまうため、実質的にこの約束も果たされないと見られる。
なお、オランダと米国もまた南洋に大きな権益を持つが、中立国である彼らにとって、海賊への対処には賛意を示したものの、軍事行動を伴う点で共同歩調をとることが難しく、独自の行動を取ることとなった。

こうして英領シンガポールを拠点として対海賊作戦が動き出したが、相手の正体や拠点がわからない現状では、艦隊を派遣したところで哨戒以上のことは難しく、下手に強大な戦力を投入して海賊に警戒されてしまうとその行動がより隠密化してしまい、根絶に至らない可能性が高い。
水上艦艇による哨戒行動は必要であるし、行うにしても、長期になればそれにかかる費用も無視できないものとなってしまうため、早期に海賊を捕捉し、根拠地や正体を明らかにするために、単独で隠密に長距離作戦行動が可能である外洋型潜水艦が各国から派遣されることが決定された。
日本からは、初めて水偵を搭載した最新鋭の伊五号潜水艦が選ばれ、伊一○五号と改称して横須賀よりシンガポールへと出航した。この当時、潜水艦の性能は極秘で滅多なことでは他国の海軍の前に出ることはなかったが、海賊が航空機を使用することが判明しているため、追跡には航空機が必要になると予想されることと、初の水偵搭載艦である本艦の運用実績を積むために、一部の反対を押し切って特に派遣されたものである。



※ドイツから2件アクセスがあったのと、“ルーデル教会”が2件閲覧されたのは何かの偶然か? もしかして反ナチ法かなんかに引っかかって、ドイツの裁判所から召喚されちゃったりする? んでもって、危険人物リストに載っけられちゃって、モサドと情報共有されちゃったりして、ユダ公にSATSUGAIされちゃったりするのかしらー。かしらー。

2011年5月1日日曜日

ネタメモ015(装甲飛行船の世界観)

月も変わったし、本はあらかた売れたみたいだから宣伝はもういいよね? とゆーコトで久々に装甲飛行船ネタ。今回は小説にする場合の世界設定などを少々。

・前史
第一次世界大戦末期、アフリカ大陸東海岸上空を、5隻ものツェペリン式大型飛行船が一路ドイツ帝国領東アフリカ目指して飛行していた。これは現地で孤軍奮闘するパウル・フォン・レットウ=フォルベック大佐が率いる植民地防衛部隊に補給と航空支援を与えるために、ドイツ帝国陸海軍の飛行船部隊より抽出して派遣されたものであった。夜陰に乗じて密かにオーストリアから出発した各飛行船のキャビンには、夥しい金塊や宝石類の箱が積み上げられて、さらに、現地軍の士気を鼓舞するために、艦隊の中央に位置する旗艦にはドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の皇子であり、ドイツ帝国陸軍中佐のアウグスト・ヴィルヘルム・フォン・プロイセンとその一家がドイツ皇帝の名代として座乗していた。
だが、すでに英国が30万人近い兵力を投入している以上、いやそれだけにいかに莫大とはいえ資金と数隻の飛行船だけでは、現状を覆すことはできないだろう。逆に、明らかな劣勢であるからこそフォルベック大佐は不正規戦を展開できたのであり、ここで正攻法に転じたとて圧倒的な戦力差の前に擂り潰されるだけである。
連合国の海上封鎖を受け開戦早々に白旗を揚げた他の植民地防衛隊と違い、東アフリカ防衛隊はフォルベック大佐の的確な現状把握と現地兵を掌握する手腕によって、本国から孤立した状態でありながら、数十倍もの戦力相手に粘り強い抵抗を続けていた。このことは、ひたすら消耗を続けるだけの欧州戦線に倦んだドイツ国民にとって唯一とも言ってよい光明であり、これとの連絡を回復することは蔓延する厭戦気分を振り払うよい宣伝になるだろう。また、これで東アフリカ戦線が活性化すれば、連合国はより多くの戦力をかの地に注ぎ込まなければならなくなり、首脳のみならず国民からも継戦意欲を奪う効果を期待することができる。
しかし、飛行船による連絡線を構築しようにも、ドイツ本国から東アフリカへは、欧州の前線から遠くほぼ無警戒であるとはいえ、北アフリカから大西洋沿岸にかけて連合国の中心である英国やフランスの影響が強い地域が点在している。これらを完全に迂回するためには大西洋から大きく回りこんでアフリカ大陸を縦断することが考えられる。しかし、現在の戦況ではドイツから大西洋まで連合国の攻撃を受けずに飛行船を進出させるルートはなく、仮に可能だったとしてもまったく中継点なしに東アフリカまで飛行しなければならない。より現実的な案としては、オーストリアからオスマン帝国へ南下し、アラブを縦断してインド洋に出るというルートだろう。これならば大半がオーストリアの影響下にあるバルカン半島から同盟関係にあるオスマン帝国まではほぼ連合国の干渉を受けずに済むし、ギリギリまで地上支援を受けることが可能だ。しかし、そこから先は攻撃を受る可能性は低いにしても英国の支援を受けるアラブ諸族の監視網に引っかかる可能性が高く、またそれを逃れたとしても紅海からインド洋にいたるアフリカ大陸東岸にはやはり連合国側で参戦しているイタリアの植民地が存在する。
これらの危険を考慮したにもかかわらず、ドイツ軍司令部は飛行船艦隊のアフリカ派遣を決定した。
そうまでして彼らが東アフリカを目指すのにはある重大な秘密があった。飛行船艦隊の派遣は東アフリカ防衛隊の支援と恒久的な連絡線の構築、さらにドイツ国民の士気の高揚を表向きの目的としているが、その裏ではある重大な役割が与えられていたのだ。
この頃、欧州での戦争は完全に膠着状態に陥り、連合軍も同盟軍も相手に決定的な打撃を与えることができずに、ただ長大な塹壕線をもって睨み合うばかりであった。しかし、長期にわたる戦争は双方の国内経済を疲弊させており、このまま膠着が続けばいずれは耐え切れなくなった側が内部から崩壊し、なし崩し的に戦争の決着が付くことになるだろう。そして、その結果もし戦争がドイツ帝国にとって最悪の結末を迎えることとなった場合、皇帝ヴィルヘルム2世と政府をいずれかの植民地に移し、その地においてドイツ帝国を存続させ再起を図るというものだ。それも叶わぬのであれば、アウグスト皇子を担いで新生ドイツ帝国として独立し、プロイセン王家の血脈を残すことを意図したのである。低めに見積もっても、一等国の軍隊を10年賄えると思われるほどの過剰な金品は、プロイセン王家の莫大な私財が連合国に接収されることを防ぎ、いずれくるであろう帝国再興の時に備えた準備資金だったのだ。
しかし、数々の苦難を乗り越え、艦隊がようやくフォルベック大佐の部隊と合流を果たそうとしたとき、ドイツ本国が降伏したという情報がもたらされ、同時に英国のアフリカ派遣軍からは降伏勧告が提示された。
本国との連絡が途絶した飛行船艦隊と東アフリカ防衛隊の内部では、降伏自体が英国の謀略であるとする者と、戦況からして降伏に不思議はなく降伏勧告を受け入れるべきであるとする派が激論を交わし、結局防衛隊のドイツ人士官の一部が現地募兵であるアスカリを率いて降伏し、残りは古くから英国の侵攻に抵抗していたボーア人との連携を求めて飛行船艦隊とともにローデシアを目指し、事の真偽が明確になるまで潜伏することとなった。潜伏組の中には、東アフリカ防衛隊司令官であり、1万にも満たない戦力で、数十倍にもおよぶ英国軍を長期にわたって東アフリカに拘束し、多大な出血を強いてきた名将パウル・フォン・レットウ=フォルベック大佐も含まれていた。
そして、それ以降ドイツ飛行船艦隊を目にしたものはなく、アフリカの奥地で乱気流に巻き込まれて墜落したものと推測された。終戦後、アフリカ横断鉄道の予備調査を行っていた英国測量団が、ビクトリア湖から180kmほど奥地へ進んだ地点でそれらしき残骸を発見したことにより、飛行船艦隊は悪天候に遭遇し遭難したものと公式に認められたものである。


第一次大戦が終結し、その戦後処理のために国際連盟が設立されて数年が経った頃、南洋において商船が次々と海賊に襲撃されるという事件が発生した。
しかし、不思議なことに襲われた商船の乗組員は一人として不必要に傷つけられることはなく、また解放され帰還した船員の証言によると、周囲に島影のない場所にもかかわらず、突然小型の航空機による威嚇と停船命令を受け、その後出現した大型海賊船に積荷をすべて、場合によっては船ごと接収されたということである。
ここで最大の謎は、停船を命じた航空機が飛行艇や水上機ではなく陸上機であったことだ。これは機体にフロートがないことや、着水する場面がなかったことを船員たちが証言している。しかし、襲撃地点は洋上であり、およそこの頃の航空機の航続距離では到底到達できる距離ではない。航空母艦でもなければ不可能なことであるが、そのような艦はまだ列強の海軍ですら試行の段階であり、実用に達しているものは存在していない。当然のことながら、海賊の主力であろうと思われる大型(とはいっても数百トン程度)海賊船で運用できるものではない。
また、海賊の船員たちに対する扱いは丁重で、相当な銃火器で武装しているにもかかわらず船員が抵抗しない限りはそれを使用することはなかったし、船を傷つけるようなこともしなかった。解放されるときも最寄りの港までの航海に必要な最低限の食料と水は残されていたということだ。さらに、海賊たちの中には明らかに白人、あるいはその混血と思われる人間が多数存在し、しかも十分な訓練を受けている可能性が高いという証言もあり、これも海賊の謎を深めている。



・連合国側
国際連盟潜水艦隊
伊一○五号潜(元大日本帝国海軍所属 巡潜1型改 水偵1機搭載 派遣にあたり伊五号より改称)
オリンパス(元英王国海軍シナ艦隊所属 O型潜水艦)
マルスアン(元フランス共和国海軍所属 ルカン級潜水艦 浮上中のみ旋回式2連装魚雷発射管×2基を使用可能)
※米国は国際連盟に参加していないので公式に艦隊への派遣はない。しかし、フィリピンを中心に権益を持つため、独自の調査行動をとるか、現地の判断による協力はあるものと思われる。


・プロイセン南洋王国(海賊)側
主な人物
アウグスト・ヴィルヘルム・フォン・プロイセン プロイセン南洋王国元首 元ドイツ帝国皇子(愛称:アウヴィ)
パウル・フォン・レットウ=フォルベック上級大将(ドイツ帝国では大佐) 元ドイツ領東アフリカ軍防衛隊司令官

プロイセン南洋王国艦隊
飛行船 3隻(航空機搭載ツェペリン式飛行船2隻、改ツェペリン式攻撃型装甲飛行船1隻)
航空機 7機(フォッカーDRⅠ2機、フォッカーDRⅦ4機、ルンプラー・タウベ1機)
水雷艇 1隻(S-90・南洋艦隊旗艦)
他に小型艇が数隻存在すると見られる。

※水雷艇と航空機の一部は青島を脱出した東洋艦隊残存より編入。その他にドイツ国内の支援者から人員や連合国の接収を逃れた兵器が少しずつ送り込まれているらしい。将来、スイス・ソ連領内で開発中の新兵器が送られてくる希望もある。

※プロイセン南洋王国の背後にはオランダ王国が存在する。英国とオランダ王国は、一時期同君連合となっていたこともあり、関係の深い間柄であるといえるが、近世以降の海上貿易利権にからむ戦争では数回の戦争を含む熾烈な争いを演じており、さらにアフリカではボーア戦争によってオランダ系であるボーア人が英国に蹂躙されるなど、オランダ国内には反英勢力根強く残っている。一部のオランダ人にとって、かつての同君国家という体裁も英国から押し付けられたという意識があり、その点において政府と対英戦略について方針を異にするものが少なくないと考えられる。
彼らは欧州のドイツ帝国が崩壊し侵略の危険性がほぼなくなった以上、その残党がインド洋から南シナ海に拠点を作るのであれば、アジアにおける対英仏日の利権争いにおいて有効な手駒となりうると踏み、密かに支援を行っている。

※オランダは第一次大戦では局外中立を保ち、終戦時にはドイツから亡命した皇帝ヴィルヘルム2世を受け入れ、後にドイツ共和国から要求された身柄の引き渡しを拒否している。

プロイセン南洋王国はニューギニア島に拠点を置く。元々北東部はドイツ帝国の植民地であることと、島のほとんどが未開で連合国に察知されずに拠点を作りやすく、さらに西側にオランダ植民地があり、オランダ系の反英勢力からの支援を得やすいためである。
南洋王国はあくまでドイツ帝国の分家であり、国王にはアウグスト皇子を戴く。ヴィルヘルム2世は亡命中であるとはいえ本国の皇帝であり、南洋王はその臣下という扱いになる。

装甲飛行船は水素によって浮力を得る。この時代、安全な浮力ガスであるヘリウムはアメリカが独占しているため入手が難しいことと、ヘリウムは漏出しやすく浮力ガス嚢の製作に高度な技術が必要であるためである。水素ガスは酸素と結びつきやすいため爆発の危険性が高いが、これを軽減するため、硬式飛行船の構造を利用して、飛行船外殻とガス嚢の間に窒素ガスを充填して酸素を排除している。窒素ガスは空気とほぼ同等の比重となるため浮力への影響はごくわずかである(酸素や二酸化炭素よりも軽いのでプラスとなるだろう)。これにより、炸裂弾以外での銃撃では爆発を起こしにくくなった。しかし船内では呼吸ができず、保守作業員には呼吸装置が必要となる。この負担を軽減するため、船内作業を行わない乗員用にキャビンと銃座、推進用エンジンなどの間を移動するためのキャットウォークや縄梯子が船体外に張り巡らされている。

ちなみに、飛行船が急速に衰退する契機となったヒンデンブルク号の事故では、従来はその原因を水素ガスの爆発とする説が強かったが、近年では船体外殻を覆う帆布に塗布された酸化アルミ系の塗料が帯電によってテルミット反応を起こして燃え広がり、水素ガスの爆発はこれに誘発されたもので、被害を拡大したものの決定的な要因ではないとする説が有力とされている。当然ながら、この事故以前に建造された飛行船にはこの塗料が使用されていると考えてよいし、対策が施されている可能性も低い。

装甲飛行船が現在まで目撃されていないのは、船体を雲に隠し、偵察用のゴンドラのみを雲下に下げて行動していたため。敵船を発見すると空中空母に改装されている僚船に連絡して航空機を発進させ、敵船を停船させるのである。このため、装甲飛行船の行動は曇天時に限られることになる。ただし、飛行船はその特性から悪天候に対して脆弱であるため、スコールのような急激な天候の変化がもたらす雲に隠れることは難しいだろう。

装甲飛行船の基本構造は、ツェペリン式硬式飛行船2隻を接続した双胴型。2隻を繋ぐフレームの間にも気嚢を設けることによって、装甲化による重量の増加分を補う浮力を得ている。装甲板は船体下面とキャビンに取り付けられており、高射砲弾の破片を防げる程度の防御力が与えられている。攻撃を受ける可能性が低い上面は重量軽減のため装甲化されない。航空機による上面への攻撃には、船体各所に設けられた機関銃座の弾幕によって対抗する。

大型化による機動性の低下を補うために、小型の水平動翼が船体の前後に追加されている。しかし、潜水艦よりはマシとはいえ機動性が劣悪だということに変わりはない。特に、高度を変化させるためには浮力ガスの放出やバラストの投棄などが必要であり、急降下や急上昇は不可能である。なお、追加された翼は多少の揚力を発生させることが可能であるため、ガス嚢の一部が破損した場合でも、最大速度で航行すれば降下率を多少低下させることができる。



※市場調査っていうかさ、トレジャーブックが売れたかどうか調べるためにNCブログで検索して引っかかったところを覗いてみたさ。まあ、ほとんどがアイテム目当てだってのはそういう本だからいいんだけど、開くとイキナリ音楽が鳴り出すところが多くて閉口したよ。ハヤカワさんPCは音楽(プログレとかプログレとかテクノポップとかプログレとか)再生しながら弄ってるから、急に大音量で鳴られると心臓に悪いのね。大抵好みに合わないしさ。

※『ぱれっとLite』が休刊になったようだ。『ぱれっと』本誌に移動できたのはタイアップものと「みりたり」ぐらいか。←5月2日

※普段は1日の閲覧数が0~3ぐらいなのに、なぜか2~3週おきに数時間で10ぐらい閲覧される日があるのね。フシギ。大抵ヘンな検索ワードがついてくるんだけどもね。ネタメモがらみで。←5月5日

2011年4月7日木曜日

ネタメモ014(ヤガーたんの魔法)

ヤガーたんは“魔女バアさん”だから魔法を使うよ。でも、どんな魔法を使うんだろうね? ちょっと考えてみたよ!

若返り:バアさんだとおハナシ的に面白くないから、若返る魔法を使うことにするよ。ヤガーたんと明記はされてないけど、ロシア民話の魔女は若い女に化けることがあるからいいんじゃないかな? ヤガーたんは3人の騎士を使役するんだけど、これはそれぞれが昼、夜、太陽を表しているんだそうだ。ヤガーたんの森に入った人間は奥に進んでいくとこの騎士に度々出会うことになるんだけど、これは多分時間の経過を表現してるんじゃないかな。ということは、逆に騎士に追い抜かれると時間は逆に進められるかもしれない。ヤガーたんの森は“結界”を意味してるとすると、結界の中で騎士たちが太陽の進行に順回転すると時間が進み、逆回転すると時間が戻るということにしよう。ヤガーたんは自分の周りを逆回転させて若返ればいいわけだ。
これは他者に対しても使用可能で、結界の中に取り込んだ相手を強制的に若返らせたり、年をとらせるというのもいいね。
この魔法はちょっと強力すぎるので、少し制限をかけとこうか。
まず、結界への進入は本人の意思でなければならない。迷い込むのはアリ。無理矢理取り込めちゃうと、かなりの最終兵器になっちゃうからね。結界に取り込むための駆け引きなんかもおハナシとして使えるし。
次に、結界内で経過した時間は、結界から出てある程度経過すると元に戻る。ただし、結界内で老衰になって死んじゃったり、原初の混沌に戻っちゃった場合は戻らないよ。もっとも、それには莫大な魔力と時間が必要になるけどね。結界は基本的にヤガーたんが解かないと破れない。なんらかの問題が生じて、ヤガーたんが結界を維持できない状態になった場合も破れるぞ。魔力切れがいちばんカンタンかな?
んで、この魔法をヤガーたんが自身に使用した場合、若返りを維持するためには常に結界を張っておかなければならない。これはヤガーたんの魔力を大量に消費するよ。若くなればなるほど消費量は多くなるんだ。ヤガーたんの形態はバアさん、熟女、少女、幼女の四段階で、幼女になってしまうと結界の維持だけで魔力の大半を消費してしまうから、大きな魔法を使う時には年齢を上げなけりゃならないんだ。幼女から少女形態に移った時に「このワシは年を取るたびに魔力がはるかに増す。そしてその加齢をワシはあと二回も残している。この意味がわかるな?」とかゆったりしてー。……ヤベェこりゃ死亡フラグだw
ちなみに、騎士はヤガーたんの身の回りのお手伝いなんかもするぞ。薪を割ったり、粉をひいたりとかね。

魔女の一撃:ヨーロッパで“ぎっくり腰”のことをこう呼ぶんだ。ヤガーたんの魔法の鉄の杵で殴られるとみんなぎっくり腰になって動けなくなるってのはいいね。ワリと軽い攻撃魔法だね。相手をぎっくり腰にしておいて逃走するのにも使えるね。

魔法の箒:ヤガーたんが鉄の臼に乗って移動すると地上に痕跡が残るらしい。でも魔法の箒で掃くときれいに消えてしまうんだそうだ。ヤガーたんは人間が大好物で食べるんだけど、その痕跡を消すのにもいいんじゃないかな? 人間を食べた跡を魔法の箒で掃くと、その人間が存在した痕跡をきれいさっぱり消してしまい、関係者の記憶にも残らなくなるんだ。因果律ごとナイナイするんだね。こりゃすごいや! 逆に、人間が食べられたとしてもその痕跡が残っていると、ヤガーたんの仕業じゃないってことになるね。多分、悪い竜が食べたんだね。

ツァーリボンバ:召喚魔法。使うと世界が終わる。


とりあえずこんなとこかな? 他の魔法は思いついたらまた書くことにするよ。


※なんかウクライナからやたらとアクセスが?←4月9日

※トレス疑惑 魔女っ子|腐女っ子←4月10日

※ライター仕事はどうやら片付いた模様。とはいえこの御時世で予定通りに本が出るのかね? まあ、出ることが分かったらここいらでお知らせするとしましょ。←4月10日

2011年3月2日水曜日

ネタメモ013

マンチカンマンチカンマンチカンマンちかんマンチカンマンチカンマンチカンマンチカンマンチカンマン




…………脳が!


※ハチミツとクロパトキン←3月7日

2011年3月1日火曜日

ネタメモ012(成層圏プラットホームの翼形状)

放りっぱなしだった成層圏プラットホームの話。

なんか知らんが時々ググられるので続きを書くことにしましょうかね。いえ、決して『Web恋姫夢想』がメンテでヒマになったからじゃありませんからー。

前に、大型のプラットホームはその巻き起こす後流の処理が問題になると書いたと思いますよ。

大型機の後流で問題の多くを占めるのは翼端から発生する大きな渦であるようだ。ジャンボジェットが飛行した直後の空間に小型機が入り込むと、この渦に巻き込まれてしまい操縦不能になるというね。

で、この渦は翼端から空気がすっぽ抜けることから発生するわけなんだけど、こうした危険の元になるだけでなく、飛行している機体にとっても大きな抵抗になるワケでー。

これを軽減するために最近翼端に取り付けられるようになったのがウィングレットという小さな翼ですな。

ハヤカワさん、自慢じゃないが30年ぐらい前に独自の研究でこれを思いついていたよ。確か高校生ぐらいのころだったかな。あ、今トシ計算したろ? えーそーですよ? ハヤカワさん昭和の遺物ですよ? だから、ナニ? 文句があるやつぁ爆発しろ! 今すぐ!

ま、それは置いといて、ウィングレットは後流を軽減するために役立っているけど、完全に防げるわけじゃないんだね。そこで「翼端から空気がすっぽ抜けるんだったら翼端がなけりゃいいんじゃね?」って考えた人がいたよ。

とはいっても翼端をなくすってったっていったいどうすんのよ? と、思うね、フツー。

その解決法が、左右の翼端と翼端を繋いじゃうってえのだった。

そう、環状翼機ってヤツだ。

要するに、円筒形の翼にしちゃえば翼端がなくなるってことだね。

これはすごい発想であることは間違いなく、実際に円筒形の翼を持った飛行機が作られたことがあった。

C450

まあ、この飛行機は環状翼だけじゃなくテイルシッター式のVTOLだったり、新機軸を盛り込みすぎたせいか失敗に終わっちゃったようだ。似たようなのは米軍も作ってたような気がする。もちろんそっちも失敗だ。

こうした垂直型の環状翼機以外にも、水平型の環状翼機っていうのも考案されている。ウルトラマンタロウに出てきたコンドル1号みたいな感じかね。

ここでハヤカワさんは考えた。あんまり冒険的な技術を開発しなくてももっと簡単にできるような気がする。

えっと、複葉機って航空機がありますね? これは上下2枚の主翼を持った飛行機なワケだけど、これの上下の翼端部分を繋げちゃえばいいんじゃないですかね?

そしたら、やっぱりありましたよ、箱型翼機っての。




























画像はサントスデュモン14bisとゆー飛行機。

まー、コレは飛行機の創生期に作られたものですから、後流よりも支柱や張り線の空気抵抗を減らしたり構造強度を上げるのが目的だったんでしょうケドー。

『エースコンバット』にも出てきますな、X-49ナイトレーベンっての。そんなカンジ。


これ、成層圏プラットホームの構造としてはかなり使いやすいですなー。

下翼を地上からやってくる旅客機や輸送機の発着に利用して、上翼は往還機の発着に利用するワケですよ。

あー、設定上必要なかなりの部分が解決しましたなー。

さて、今回はこんなトコですかね。

2011年2月10日木曜日

ネタメモ011(スターリングエンジン)

宇宙機ってのは空気という熱媒がない空間にあるもんだから、太陽に当たってる場所と当たってない場所ではものすごい温度差が発生するんだそうですよ。聞くところによると最大で300℃ぐらいだって。

で、こんだけ温度差があると機体や器械にあんまりよくないので、いまの宇宙機は温度を一定に保つために、機体を回転させて太陽に当たる時間を均等にしてるわけですな。

んだがしかし、円筒形の宇宙機ならこれでもいいんだが、形状が複雑な宇宙ステーションやらになるとやたらと回転させることはできないんじゃないかな? 回したとしても全体が均等に太陽に当たるようにするのは難しそうだ。それだけならまだいいが、太陽電池パネルなんか下手に振り回したらGでポッキリいっちゃうだろ。極小重力空間だと重力に耐える必要がないし、打ち上げ重量を少しでも軽減しなくちゃいけないから、アレらはギリギリまで構造強度を削って重量を減らしてるからね。

そこでハヤカワさんは考えた。機体を均等に回せないなら熱を移動させればいいんじゃなねえの? と。

あ、機体を回すってのは遠心力を利用した擬似重力発生の役にも立つんだけど、現状の宇宙機のサイズだとあんまり意味ないかな? 円筒の直径が小さいと足元と頭で重力がすっげー変わっちゃうからね。仮に円筒の直径が身長の2倍ぐらい、およそ4mぐらいか、だと足元が1Gで頭が0Gってことね。こりゃ酔うね、多分。

話が逸れた。

とはいっても、これを機体の熱伝導なんかでやるのは難しいね。それで済むなら元々問題にゃあならないのだ。

ここで奥さん、スターリングエンジンの登場ですよ!


いかん、もう大分晩いや。じゃ、こっから先は追記で。


※なんか図をかかないと説明しにくいなあ。ちっと時間がかかるかも。←2月15日