浦賀水道の混雑を緩和するために、相模湾岸の小田原市から二宮町にかけて建設された人工の港。管理者は小田原市港湾局。相模湾岸は港湾の建設に適した地形ではなく、鹿島港のように掘り込み式の港を建設するには湾岸の開発が進みすぎているため、湾内に突出する形状の人工港湾となった。
正式名称は“西相模港”だが、“丸縁港(まるべりこう)”と呼ばれることが多い。
通称の由来は、港湾外周の防波堤が半径約2kmの半円形をしているため。外観は武田流築城術で多用される丸馬出しに酷似する。(真の元ネタは第2次世界大戦中、オーバーロード作戦で使用された人工港湾マルベリー)
主にコンテナ貨物船が利用し、桟橋にはスエズマックス級コンテナ船が接岸可能。
埠頭・桟橋は10と横浜港より少ないが、最大の埠頭ではスエズマックス級コンテナ船が4隻同時に荷役作業を行える能力を持つ。
西湘バイパスと接続されており、さらに輸送の利便性を向上させるため、酒匂川沿いに小田原厚木道路、東名高速道に接続するバイパス線が建設されている。
JR国府津駅から分岐する丸縁線によって、鉄道輸送も可能となっている。現在では西湘貨物駅が貨物を扱っていないため、相模貨物駅で取り扱う。
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