2013年7月6日土曜日

今日の雑感360

本日は、例によって市立図書館から借りてきた『ソ満国境 虎頭要塞』(青木書店)を読了。

ここのところ調べている満鉄とも無関係とはいえないし、戦争遺跡の調査報告というものにも興味があったので、ちょろっと読んでみた。

虎頭要塞自体については、歴史読本に記事が掲載されたことがあるので、おおまかなところの知識はある。出版時期からして、おそらくその記事の原資料となった本だろう。

中国現地政府などの協力を得ていることもあるだろうし、調査に同行している虎頭要塞戦の生き残り兵士が抑留中に教育を受けているだろうことから、記述に関してアチラ寄りの部分が多いのは仕方があるまい。関東軍がソ満国境地帯や民間人を見捨てたのは事実だし、当事者が大日本帝国を否定的に見るのは当然のことだと思う。

しかし、知人が神奈川県内に残された本土決戦用の洞窟陣地の調査をしていることもあって、実際の調査手段に関してもう少し詳細な記述があれば、役に立ってくれる部分が増えたのだがなあ。

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