こんな世の中あ~あやんなっちゃった、飛び降り自殺であ~あおどろいた。
などという見出しのスポーツ新聞が出そうな漫談家の牧伸二さんの突然の訃報である。
2002年ごろに脳梗塞を患っていたそうだが、5年ほど前だろうか浅草の小さなライブハウスに出演されたときには、片足は引き摺っていたものの言葉は明瞭だったし、「やんなっちゃった節」だけでなく新たにレゲェなどを取り入れた芸を披露するなど意欲的な姿を見せていただいたものだった。専門家筋にはあまり評判は芳しくなかったようだが、それでも『大正テレビ寄席』で育った世代の人間にとっては、その姿が見られるだけでも眼福というものなのだ。
小田原市民にとっては、お城祭り(現在の北条五代祭り)の殿様役としても親しまれていた。初期のお城祭りを盛り上げた功労者として、明日の出発式では、黙祷とまでは言わないが、一言でも触れてもらいたいものだ。
自殺の原因については憶測が飛んでいるようではあるが、そういったことには関係のない1ファンとしては、ただただ故人の冥福を祈るのみである。
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