2013年4月14日日曜日

鉄道少女隊(装甲蒸気機関車の足回り)

装甲蒸気機関車は蒸気タービンを原動力とする。

以前は長大な軸流タービンを搭載する予定だったので、動輪もそれに合わせて6軸ということにしてある。

前回はこれを遠心タービンに変更したわけだが、しかし動輪が6軸であることには変更はない。

これは、主にボイラーの問題だ。

遠心タービンは全長は短くできるものの、シングルドライバー的な配置にすると、車両限界からボイラーの幅を狭めないといけなくなるのだ。

つまり、幅の狭いボイラーで必要な蒸気を作り出すためには、全長を長くして容積を増やさないとならないということだ。縦に伸ばすことも考えられるが、これもやっぱり車両限界と重心的な面であんまり伸ばすことはできない。でも一応縦にも伸ばしますよ? 自衛隊の新型対潜哨戒機P-Xの胴体みたいに断面が8の字になるカンジで。

でまあ、6軸ともなると、カーブを曲がるのがエライ難しいコトになってくるのはご承知の通り。

動輪直径の設定次第のところもあるにせよ、軸間10mは下らないことになるので、これはなんとかしないといけない。先輪をつけないことにしても、ほぼ焼け石に水だねえ、これは。

現実の機関車でいくと、前半をボギー台車にしたマレー式なんかがあるが、コレはレシプロ式だからこそできるワザで、タービン式だとちょいと難しそうだ。蒸気をヤワいパイプで供給するから漏れなんかの問題もあるしねー。

また、カーブで引っかかる真ん中辺の動輪のフランジを取っ払うって荒業もありますなあ。コレは比較的よく使われる方法みたいですな。

さらに、動輪がある程度左右に動くようにする方法もあるようだ。今Wikipediaで調べたコッペルギアシステムやなんかがソレらしい。

実は、このために装甲蒸気機関車の動力伝達はギア式という設定にしてあったんですよ、コレが。

もっとも、ハヤカワさん、ついさっき調べるまで、こういう方式のこたぁまるっきり知らなかったんですが、いろいろと考えているうちに、「ギア式の動力伝達で、ギアと車軸が固定されていないヤツなら動輪を左右に動かしてカーブを曲がれるんじゃないのカナ?」という仕組みに至ったワケですよ。
ただし、2軸と5軸は固定な? そうしとかないと直進中に車体が明後日の方を向いちゃうからな。1-3軸と4-6軸はリンクさせてもいーかもしんない。コレで3軸ボギー台車に近い効果が得られるハズー、ハズー、ハズー。

そしたら、やっぱり同じことを考える人間がいるもので、実際に何種類かそういうタイプの駆動方式が考案されていたようで、設定上の問題が解決されてひと安心。てか、ハヤカワさんの思考する方向が間違ってないってコトが現実に証明されたわけですから、これから先の設定にも明るい見通しができたってモンですよ?

イチバンさいしょに思いついたんじゃなかったってトコはちょいとクヤシいですケドね。くそぅ。

足回りじゃないケド、装甲蒸気機関車には復水器が装備されてますよ? ただし、回収できるのは巡行出力まで。機関全開にすると蒸気を噴出しますよ? 主に、絵的に全開状態を分かりやすくするためですケドー。←4月22日

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