ハヤカワさんは長いこと『オンラインゲームすごい攻略やってます』(双葉社・休刊)というムックで、リネージュ2というMMORPGの記事を書いていたのですが、昨年これが休刊になるとともに仕事をほぼすべて失いました。
それでも、増刊を出す可能性があるということで、休刊後も情報集めを兼ねてプレイを続けていました。しかし、休刊から1年以上経ち、途中に増刊号のネタになりそうなアップデートが2回あったにもかかわらず、編集部からまったく音沙汰がないことから、今後増刊が出る可能性は非常に薄いと考えられます。このため、この夏にちょうど課金が切れることからリネージュ2を休止したものです。
なお、ここまでは前置きなので内容は余り関係ありませんからこの先を読むに当たって記憶している必要はありません。
そのリネージュ2はサービス開始から6周年なのですが、確か3周年からだったと思いますが、毎年この時期にファンフィクションコンテストというイベントを開催しています。
要は2次創作というものですね。
このコンテストはオープン参加、つまりプロでもアマでも関係なく参加することができるのですが、ハヤカワさんは半分運営側の関係者という立場もあって、過去のコンテストは参加を自粛していました。それほど気にすることもないのでしょうが、やはりコンテストを開催する運営会社内部に知人がいる状態で、万が一何がしかの賞を頂いてしまった場合、痛くない腹を探られるという可能性もありますので。
今年は運営会社との関係がなくなってから1年経ちますし、休止の記念としてハヤカワさんもノベル部門に1本の短編小説を投稿しました。
タイトルは『レイド部下ストーリーズ~傭兵哀歌~』というもの(リネージュ2の公式ウェブサイトhttp://lineage2.plaync.jp/event/6thAnniv/fanfiction.aspxで読むことができますので、おヒマな方はどうぞ)なのですが、もちろん何のタイトルにも輝くことはありませんでした。
それはまあ、長年ライターをやっていたとはいえ、小説なぞを書いて衆目に晒すというのは初めての経験ですから当たり前のことです。ただでさえ仕事以外の文章を書くのが大っ嫌いなんですし。
で、コンテストの投稿規程では最大で8000文字までということになっているのですが、ハヤカワさんはどうも書き始めると止らなくなるという悪いクセがあり、第一稿を書き上げたときには規定の1.5倍ほどになっていました。いや、それでも大分内容を省いたつもりだったのですが、進めば進むほどほど細部の描写が増えていってしまうため、できるだけ細かいところには目をつぶりながら、なんとか結末まで書き上げた状態でこの体たらくです。
これは困った。投稿規定に合っていなければ、どんなによい作品でも一次選考でハネられてしまいます。ハヤカワさんはあわてて行を削り、最後には1文字単位でギリギリまで減量してなんとか締め切りに間に合わせることができました。
しかし、なんとか間に合ったとはいうものの、物語の大筋は理解できるものの、その背景や登場人物の性格といった本筋を補強する部分をバッサリ削ってしまったため、悔いの残る作品になってしまったことは否定できません。
細かく見ていけばいろいろな問題はあるのですが、特に大きいのはキャラクターのセリフ回しと、若いオークがパルチザンのアジトに到着してからの件ですね。
前者は、キャラクターの性格を表すための重要なもので、例えば意味のないことを延々としゃべるキャラクターが、二言三言しかしゃべらなかったら、そのキャラクターの意味がありません。
後者は、不遇な暮らしから一転、成功への階段を登ろうとする状況を描くことで、結末の残酷さを寄り強調するためのエピソードでした。これがないことによって、結末の悲惨さがかなり弱まってしまいましたね。
とはいえ、一部にはこの不出来な物語を読んで気に入ってくれた人がいたのは嬉しい限りです。
またもダラダラ長くなってしまいましたが、ここいらで結論に入りましょう。
こうしてブログを書くことで文章脳のウォーミングアップができましたので、そろそろ『レイド部下ストーリーズ~傭兵哀歌~』のアンリミテッド版を執筆しようと思います。
根が怠惰なハヤカワさんのことですから、いつになるかわかりませんが、こうしてブログで公表しておけば放りっぱなしにはしないでしょう。
そんな決意表明。
※こっからは愚痴。
ファンフィクションの感想を見たくていろいろなブログを回ってみたのですが、最近は突然大音量で音楽を鳴らすところが多くていけませんね。普段ヘッドホンで音楽を聴きながらPCを弄っているので、かなり心臓と耳に悪いです。そして、大概そういうブログは重くてなかなか開かなくてイライラする。できれば聴きたい人だけ聴けるようにしておいて欲しいです。
聴きたくなければ消せばいいという意見もあるでしょうが、そういうブログに限って複数の音源が置いてあって、どれが鳴っているのか一見して分からなかったり、そもそも消音のためのボタンがどこにあるか分かりにくかったりします。
ハヤカワさんは日曜音楽家でもあるので、耳にダメージを与える大音響の被害はちょっと切実だったりします。
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